light 特殊環境対応LED照明 株式会社サンエスオプテック

2025年1月の現在

author:伴 貴雅

    新年あけましておめでとうございます。あっという間に2024年が終わりました。非常に早かった気がします。

2024年は皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか?

 今までの土の時代から、風の時代に移り変わってきています。土の時代は、簡単に言うと建物や有形物に価値があり、長期に渡って維持されていく利権の時代、それが昨年後半からは風の時代に変わり、情報や無形のもの、長期でなく短期的なものが重要視される時代になりました。時代の変化の中で、変化しきれないとアウトです。時代の流れに軽やかに乗り、そこから変化を当たり前に体感していく時代であり、それをキャッチして上昇していけるかどうかは、どれだけ変化に対応出来るかどうかがポイントです。それが出来ないといつまでも「過去」土の時代にこだわるほど、雲の上の状況が見えないくらいに変化出来ないで地を這う感じになるかと思います。

 2024年色々ありましたが、風の時代に入った事例を端的に何個か揚げれば、選挙ではSNSの拡散によって自民党は大敗しました。まさか地元の新潟で自民党一色だった県内で自民党が全滅するとは思いもよりませんでした。兵庫県知事の斎藤知事の逆転もSNSの拡散によるものです。マイナンバーカードが出来るくらいなら、わざわざ投票所に行ったり、役所の人が休日のバイト料を稼ぐために会場にいたりする無駄を削減していくためにも、ネット投票に早めに切り替えればよいと思っていましたが、まさかSNSで先に政治が変わる時代が来るというのが衝撃的でした。暴動でも、反対運動でもなく、サラッとSNSから政治も国の在り方も変わる感じです。アメリカ大統領選でもイーロン・マスクがトランプ大統領の側近になり、X(エックス)を買収した理由が、SNSを通じて、自分たちの意見や真実を拡散して、国民にリアルな情報を伝えてメディアコントロールを防いで国の在り方に活かせるように考えていたとはなかなかすごい戦略ですよね。SNSの拡散で、既存の既得権益・メディアコントロール、土の時代のマスメディア、TV、雑誌、新聞などだけを信用しなくなり、風の時代、SNSでリアルな情報発信を行っていく。多くの人がSNSから真実をキャッチし、拡散し、またそれが爆発的な発信力と力を持つ。同時に、既得権益のメディアコントロールが制御不可能になり、効かなくなるのを感じました。これはすごい風の力です。この流れで、日本もいよいよ国民の意見が取り上げられ、尊重され、本格的に変わってくる気がします。期待したいところです。

弊社としても、2024年11月にショールームを兼ねた会員制・紹介制ワインバー「アン・ディオール」をオープンしました。ご縁を大切にしたいという思いでの店名になります。

プレオープニングの週には220人もの方に来ていただき大盛況でした。この店内の照明も、LED照明を展開している立場からもこだわり、調光・調色や細かな照度調整などが出来るようにしています。ぜひ、店内の照明にご興味がございましたら、ご連絡ください。

                  2027年問題の中で、弊社の役割

 パナソニックの方々とも話をしていて、蛍光灯の製造中止の発表をこの間政府の方針としても改めて発表していましたが、世の中がどう動いていくのか?捉え方においては、政令指定都市と地方都市でも大きな差があり、民間企業でもCO2削減の義務がある大手企業と中小企業では大きな差があります。電気工事の作業する人もかなり減ってきているので、長期の現場だと職人の手配や現場監督の確保が大変で、現場の工事調整がなかなか進まない。現場監督も激減していますし、建設現場に関われる人材が大きく減っている。設計業務の方々も人手不足で、現場のリニューアルの設計もなかなか進みにくい。

トリプルパンチです。2027年まで本当に日本国内の全ての施設のLED化が完了するのか・・・・それは、確実にNOです。長期スパンで物事をみることが必要です。

弊社としては、今まで以上に、「現場でのLED化の悩みと同様に現場での工事のしやすさ、施工期間の大幅な短縮、施工コストの大幅な削減を目指します。また現場では照明器具ごと交換すると非常に産廃ロスがでるので、SDGsとしてもテーマになるので、器具の廃棄ロスをいかに出さないようにするかも課題であります。そのため、既存の器具や意匠照明を活用し、使えるものは最大限に活用して、弊社のカスタムLED照明やLED管球を使うことで現場へ貢献できるか」

それを大きなテーマとして受け止めて、LED化を進めていくことを決めています。

       「現場に設置している照明やLED化の施工の悩みを最大限にカットして、LED化をする方法」の提案

軽井沢町の国際大会も開かれるカーリング場の場合:氷が一面に敷いてあるカーリングの上に足場を組んで既存の水銀灯をLED照明に交換するのは交換コストと工事期間が非常にかかり現実的ではありません。カーリング会場を長期間に渡って閉鎖することは出来ないのです。そこで、弊社のリフター対応のLED照明であれば、リフターを下げて、氷の上でも簡単にLED照明へ交換が可能になります。しかも、弊社ではカスタム対応が出来ますので、既存の水銀灯の器具と同じ「ブラック色」にして、薄型のLED照明の製品をカスタムで仕上げました。薄くなることで、LED照明の形状の良さが出て、カッコよくなったと思います。

・既存のリフターを下げて、水銀灯の器具をLED照明に交換する:足場を組む必要がなく、莫大な工事費用が抑えることが可能・さらに会場の閉鎖をたった2日間に抑えてLED化が可能: 施工期間2日半

・既存の照明器具と同じブラック色のLED照明にすることで、会場のデザインに対して違和感がなくLED照明に交換が可能   (カスタム対応)            

・2026年国際大会開催(予定)2028年に国体開催の中で、世界のカーリングの照度基準に合わせた1500Lxの明るさ

                 今の世界と日本の動向2025年

最近の人手不足がどの業界でもささやかれている。コロナ前にいた人たちはどこに行ったのか?最近、IT系、ウーバーや軽トラックを含めたフリーランスの人たちをよく見かける。企業には人がいなくなっても、業務の受け手は増えている。

飲食店では、オーダーがQRコードのみの店だらけ。こんなでは、慣れない高齢者はオーダーすら出来ない。でも、やり方を聞いても若い子の対応にも腹が立つ、じゃあ、どうすればよい?

ビッグサイトでの展示会では、QRコードでのみ入場可能で、高齢者が設定が出来なくて会場のスタッフに怒って、やり方を教えてもらっている。しかし、結果として入れなくて帰っていった。どうにも出来ない世の中の変化に対しての対応をどう捉えたらよいのか?社会の人手不足を理由に高齢者を追いやるのか?

DXと世間では叫んでいるが、本心はDXどころではなく、まず手元のPCの迷惑メールや普段のメールの管理や効率化がまず出来ているのか?そもそも、Hey、Siriと呼んで、Siriはちゃんと返事してくれて会話はできているのか?もうDXどころでなく、Siriですらこの先相手をしてくれず、会話する人すらいなくなるのではないか?

AIの時代と言われるがAIと向き合って、共存していく能力がそもそもあるのか?そもそもこの5年でAIによって仕事量が激減したりなくなる業種や職業も多い。そんな中で、いかにAIを活用して仕事ができるかが仕事をする上でのポイントであり、仕事とプライベートを両立させる効率化させる手段であり、仕事が出来る人の基準値になる。その世の中の流れに対して特に異論や問題はないか?

タクシー運転手は、儲かってしょうがないという。転入組が多い現状。意外とシンプルだが自動運転の規制もあり、ニーズはまだまだある。

来日する外国人からもっと税金を取れないのか。日本は国民に厳しく、外国人に対して優しすぎではないか?日本はフランスパリを抜いて、いよいよ世界一の観光立国で海外から1年間に4000万人の来日客を迎え入れている。日本の人口の3分の1にもなるこの4000万人の数字は大きい。この4000万人からいかに税金を取るかが政府や財務省がもっとも手腕を発揮しなければいけないポイントではないか。国民に対しては減税をして、入国する外国人から入国税や宿泊税などありとあらゆる税金をアップして国の財政を補填していく必要がある。

日本国内の観光地には、日本人でなく遊びに来ている外国人だらけ。おかげで値段も吊り上がっている。日本人はその外国人のためにせっせと働いている。外国人からお金を沢山もらって、もっと日本に住む日本人に対して手厚くしてもよいのではないか。

私の理想は、ドバイに住んでいる国民のポジションを日本人も国内で確保できること。

冬場のスキー場も盛り上がってスキー人口も増えているが、スキー場の多くは外資の資本へ。そして、増え続けるスキー客の7割が外国人。

続く・・・・・

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