・大阪府の桜川駅・ドーム前駅・九条駅 オートリフター対応LED照明
地下鉄の階段や高所などにおいて、既存のオートリフターを活用して、LED化
納入製品:リフター対応メタルハライドランプ250W、セラメタ150W、セラメタ190W、MF300W、MF250W 合計139台ご採用
・駅の構内のLED化も終電が終わってから、始発までの短時間でのLED照明への交換・足場を組んで撤去する時間をなくし、施工上の安全性の向上と施工時間を大幅にカット
終電が終わってから、LED照明へ交換するにも天井高が非常に高いため、足場を組んだり撤去していると非常に交換の時間のロスになります。一般的にこのような高天井の環境下での水銀灯の管球交換は足場を組んで工事を行うことは非常にコストもかかりますし時間もかかるので、リフター機能(昇降機)が付いているのが一般的です。そのリフターが活用できるので、駅の構内の照明や階段途中にあるセラメタなどの照明器具をLED照明へ交換していきます。
弊社ではこのリフターを活用して、セラメタやメタルハライドランプ300W、250W、セラメタ150Wを交換するために器具を下してきて、その器具を外して、軽量化されたLED照明器具をつけることで、大幅な交換工事のコスト削減と工事期間の短縮を行います。
特に時間との勝負で、閉鎖出来る時間が限られていたり、足場を組んでいる時間がないような現場での採用が進んでいます。
リフターの耐荷重も10Kgや15Kgなどが一般的ですが、LED照明は電源一体型でも5Kgなどと軽く、電源別置型では2~3㎏と非常に軽いため、リフターに対しての負荷も減ります。また、点灯することで、リフター側の安全ロックもかかるため、LED照明が落下してくるようなことも機能的にありません。
上記の写真:九条駅内のリフターを活用したLED化
ドーム前駅の地下鉄ホームは、地下深いため非常に天井が高いです。そのため、この高低差分を足場を組んだり工事をするのは非常に大変なことになりますので、既存のリフターを活用することで、かなり工期を短縮してLED化が可能になります。特にエスカレーター上の照明を足場を組んで交換する場合は、エスカレーターの両サイドからエスカレーターをサンドイッチする形で仮設で足場を組んでいき、照明近くの上部で鉄板足場を作りこむため、非常に時間もかかり、また高さが非常に高いため、安全性においても非常に考慮していかないといけません。足場を組んで交換するとしても、終電から始発までの4時間で交換できる数は1台や2台でしかないでしょう。しかし、リフターを活用することで、足元まで照明を下してきて、手元で交換できるため、安全性においてもリスクが大幅になくなり、ほぼリスクがゼロで交換が可能になります。また、一度に照明を下してきて交換するために一気にLED照明への交換が可能になります。この手間の削減は非常に大きなメリットになると思われます。
桜川駅:地下鉄が走るホームの上部にも高天井照明がついています。階段上部などにも照明が付いますので、こちらもリフターを活用してLED照明へ交換しています。
弊社では、現場のご要望に応えるカスタム対応・カスタム色などに対応しています。また、一般的な汎用品で対応できないLED照明を開発・販売展開しております。LED化に向けて、弊社のカスタム対応のLED照明の工事に不安がある場合は、弊社の方で電気工事も請け負っておりますので、お気軽にご連絡ください。
関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。