千葉県市原市の公民館8施設を同時にLED化したプロジェクトをご紹介します。
施工期間(全体8箇所):2ヶ月間 【2023年12月~2024年1月】
【概要】
千葉県市原市の公民館8施設を一気にLED化するプロジェクトです。
朝から閉館まで地域の方々の使用頻度が高く、直管LEDランプやオートリフター対応LED照明などを中心に設置しつつ
工事の作業範囲を細かく区切りながら利用者様へのご不便を最小限に抑えてLED化を行いました。
■オートリフター対応器具は既設オートリフターを活用し短時間で交換 【体育館)】
オートリフターが設置されている施設は、オートリフター対応LED照明を既設の照明に合わせてカスタム。2灯式用器具と1灯式用器具、
各々防球用ガード内に納まる大きさで製作・交換いたしました。
《オートリフター2灯式水銀灯器具からオートリフター対応LED照明へ器具のみ交換》
《オートリフター1灯式水銀灯器具からオートリフター対応LED照明へ器具のみ交換》
■一般型高所照明もLED化
一般的な照明は、ローリングタワーなどを使いLED化を行いました。
当社ではオートリフター対応のLED製品が主力ですが、特殊環境ではない一般照明も行っています。
各所それぞれの現場状況に合わせて、LED化を行いました。
オートリフター対応タイプも一般タイプ両方ともLED化後に
- LEDに変えてから明るくハッキリと物が見えるようになった!
- 水銀灯より明るくキレイに見えるようになり視認性が上がった!
- 即時点灯が可能なため、すぐにプレーを始められるようになった!
- 水銀灯と違ってこまめに消したり付けたりできるので利用の幅が広がった!
という高評価をいただきました。
■蛍光灯器具の直管LED化と建築化照明のLED化
研修室や図書館、事務所やなどは主に40Wの蛍光灯などが使用されており、体育館よりさらに使用頻度が高いエリアです。
工事は部屋ごと・時間ごとで区切りながら利用者さまへ迷惑がかからないよう効率的にLED化を行いました。
主にバイパス工事で直管LEDランプなどを管球交換でLED化したので、資材の仮置きや工事スペースを最小限にしたり、
既設器具の一番大きい器具本体のカバーを再利用するので、廃棄物も少なくすることができました。
それぞれの公民館の竣工時期がバラバラではあるものの、今回のLED化でこれらの施設に統一性を持たせる事ができました。
水銀灯や蛍光灯、白熱電球からLEDへの交換で、照明の消費電力も80%以上も削減した箇所・部屋もあり、
電気代削減だけでなく、LEDの長寿命は高所で大変だったメンテナンスの手間も省け、維持費なども削減できます。
施設の職員の皆様、市民の方々からも「全体的に明るくなった!」 「ハッキリ見えるようになった」 「薄暗いところがなくなった」などと
高い評価を頂き、LED化して良かったとお声をいただいております。
工事期間中は、施設の職員の皆様のご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。