温泉・温浴施設
イオウや様々な腐食性ガスが発生する温泉施設などで使用するLED照明は、腐食性ガス対応のLED照明が必要です。
業務用のLED照明の使用をお勧めします。一般的なLED照明を採用されると1年ほどで腐食性ガスで簡単に壊れてしまいます。
【腐食性ガスの問題とは】
電子回路:接触部の腐食は電子機器のスイッチ、コネクタ、接続端子部に接触不良を引き起こします。電子部品の腐食により結露、粉塵、腐食性ガスの3つの要因が共存した際にLED照明が壊れる原因になります。
ガスの腐食現象は複雑で、湿度による水へのガスの溶解とpH変化、局部的な金属の腐食などを防ぐためには使用する金属材料や機構が必要です。
①様々な腐食性ガス対応に対応させた弊社の製品はMAXで硫化水素濃度30ppmのガス腐食試験をクリアした機構設計や部材、そしてそれをLED照明として製品化したことで腐食性ガスに対応したLED照明にしております。温泉地レベルの腐食性ガスの濃度に対してはその濃度に合わせた製品展開をしております。
‣硫化水素濃度30ppmの腐食性ガス(硫化水素、塩素、二酸化硫黄など)は、産業環境において重大 な健康リスクおよび設備への深刻な腐食リスクを引き起こす濃度です。
- 金属の劣化: 湿気が存在する場合、30ppmの腐食性ガスは金属(銅、鉄など)の表面を急速に劣化させます。
- 機器の故障: 電子機器や基板のコンタクト部分が腐食し、短期間で設備故障を引き起こします。
- 硫黄泉の成分(総硫黄): 多くの温泉では数mg/kg未満ですが、濃い硫黄泉では30〜100mg/kg以上になり、日本最強クラスの源泉では100mg/kgを超えるものもあります。
- 浴室内の硫化水素(気体)濃度: 0.3ppm程度で腐った卵のような臭いを感じ始め、10ppmを超えると目や鼻に刺激を感じるレベルに達します。
- 高濃度な源泉: 40〜80℃の高温温泉や、火山性の酸性泉において、硫化水素濃度が高くなる傾向にあります。
- pH(水素イオン濃度): pH6未満、特にpH3以下の酸性泉は金属を非常に腐食しやすいです。
- 塩素イオン(Cl⁻): 塩素イオンの濃度は、2000ppmを超えるものもあり、これがステンレス鋼(SUS304など)の孔食(小さな穴あき)を引き起こします。
- コンクリートへの影響: 硫化水素が酸化して硫酸になり、モルタルやコンクリートを白濁・劣化させます。
- 鉄の腐食: 45℃程度の環境で塩素イオンが2000ppm以上含まれる場合、ステンレス鋼であっても短期間で錆びや孔食が生じます。
- 高濃度ガスの危険性: 400ppm以上の硫化水素は生命に危険を及ぼし、700ppmを超えると一瞬で意識を失う「ノックダウン」と呼ばれる致死的な濃度に達します。
- ガス濃度の上昇: 貯湯槽や、換気の悪い閉鎖的な浴室では、換気設備を停止すると有害なガスの濃度が上昇し、金属や設備を深刻に損傷させます。
弊社の腐食性ガス対応のLED照明は建物で採用されている照明の開口寸法・設置器具や設置場所に合わせたカスタム対応なども行っております。現場でのお困りごとはお気軽にご連絡ください。
【業界唯一】ナトリウムLED照明 (オプション80℃・100℃対応)
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