既存のオートリフターを活用してLED化
非常に天井が高い産業施設・倉庫・体育館・病院の吹き抜けなど多くの現場で使用でされている水銀灯のLED化が可能
施設によって様々な水銀灯の種類がありますので、そのリフター品番や使用している照明のW数に合わせたカスタム対応・特殊環境対応が可能になります。
既存のオートリフターを活用して、LED照明への交換をすることで工事代や施工期間が50%以上削減可能になります
既存のリフターを下降させて、水銀灯の交換同様に「手元でLED交換」が可能になります。
(1台当たり30分ほどの施工時間)
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数多くの高天井照明の現場でご採用
既存の水銀灯の玉交換をする際に、大型の格納庫などはリフター対応の水銀灯を降ろして、交換を行います。
LED照明に切り替えた後もやはりメンテナンスなどにはリフターを活用していく必要があります。
高天井の格納庫や大型倉庫・大型工場・病院・産業施設などの現場で、リフター対応の弊社のLED照明の採用が多く進んでおります。これまで、病院・倉庫・工場・産業施設・ごみ処理施設・商業施設・など非常に数多くの導入実績がございます。
【リフター対応×様々なバリエーションのカスタム対応】
・PWM調光対応 ・高温対応 ・80℃まで器具一体型 ・腐食性ガス対応 ・粉塵対応 ・オイルミスト
・眩しさ低減フロスト対応 ・色温度調整 ・明るさ調整 ・耐薬品仕様 ・塩害仕様
【主な業界の導入事例】
・国立病院・市立病院 ・ごみ処理施設(ごみピット)・浄水場 ・学校の体育館 ・高天井倉庫
・高天井の工場 ・商業施設 ・格納庫 ・運動競技施設 ・市民会館 ・吹き抜けのある施設
・国の施設・県の施設・市の施設
体育館の場合:大幅なコストダウンと工期短縮
LED化前の体育館(既存の水銀灯400W)
1. オートリフター対応の既存の水銀灯を降ろします。
2. 下に水銀灯を降ろして、LED照明に取替え後、リフターを上げていきます。既存の水銀灯とおぼ同じ重量計算で製作しますので、既存のワイヤーの耐加重も問題ありません。また、軽すぎることもありません。
3. オートリフターを上昇させて、LED照明が設置されましたら、LED照明が点灯し工事完了です。
1台当たりの交換が30分ほどになります。1日で50台ほど替えていくことも可能です。
簡単に交換出来ますので、工事代の削減や施工期間の短縮が可能です。また、現場の運営を妨げない様に、こまめに交換することも可能です。通常の工事では、ローリングタワーを組んで、ボード・養生を引いて工事を行っていく為、途中で止めることが出来ず、5日ほどの施工期間中は、体育館が使用出来なくなります。
設置現場に合わせたオートリフター対応LED照明
スポーツ競技場:ギラツキをなくした体育館などのスポーツ競技用、グレア対策、均斉度を重視したLED照明
商業施設用:電源一体型のLED照明から、電源別置きに対応。また、明るさも様々な現場のご要望に対応。色温度も昼白色・白色・電球色などに対応。PWM信号に対応した調光にも活用出来ます。
産業施設用・工場用:薄型・軽量タイプで埋込天井などに対応。埋込穴径や天井のリフター吊り下げまでの距離などが難しい場合に、その埋込穴の距離を現場合わせ出来るに、吊り下げの長さもアジャスター出来るタイプ。その為、現場での深さに対応します。
照明の外付けタイプから埋込タイプまで対応可能:学校の礼拝堂から病院までリフター対応が可能です。
照明器具の外付けタイプから埋込タイプまで対応可能: 埋込器具の参考例
照明器具の外付けタイプから埋込タイプまで対応可能: 外付け器具の参考例
現状付いている水銀灯と同じ形状にカスタム対応。重量もほぼ同じ重さに設定していきます。また、同じ形状の設計(左側:LED照明 右側:既存の水銀灯)
リフター対応LED照明の主な特徴
- 夜間工事で簡単にLED照明への交換が可能:昼間の活動に支障が出ません。
- 施工期間中も、ローリングタワーなどを使用しない為、施工を中断して、現場運営を優先できます。
- 照明を交換した際に、天井に隙間が出来ないように、フレームも一体型で見た目もスッキリ:その施設の照明のサイズに合わせたカスタム対応が可能です。
- リフターを活用して、照明を床面まで下げてLED照明へ交換するので、施工が簡単:天井付近で既存の照明を外して、また新しい器具を取り付ける手間が省けます。
- 既存の各社のオートリフターの器具に対応したLED照明ハイブライトボックスシリーズになります。
既存のリフターを活用せずに、LED照明に交換するのは、非常にコストも時間もかかり無駄な施工時間がかかります。1番のメリットは、LED交換時の交換工事費のコスト削減が大幅に可能になることです。
LED照明への交換時には、1晩の夜間工事で、体育館の点灯台数が40台~60台であれば、完了します。その為、大幅に施工期間が短縮されます。一般的には、交換していく際に、大型クレーン車を使用したり、移動式の足場を組んだりしますので、その作業時間や取り換えも1台ずつ交換していくので、非常に時間がかかります。また、リフターが使用されている現場で、高所作業車が入れない。また、足場が組めない現場もありますので、そういう現場でも安心してLED化が可能になります。
一般的な施工方法では、施工期間中は、養生が敷いてあるため、現場の施設が使用出来なくなったり、大幅な制限が生まれてしまいます。
しかし、オートリフターを活用して、交換が出来れば、1台の交換時間、30分ほどで簡単にLED化が出来てしまいます。
オートリフターを活用してLED化をするメリット
- 既存のオートリフターを活用して、LED照明への交換が可能なため、夜間工事で対応可能。その際に足場などを組む必要がないため、昼間は体育館が使用出来ます。
- 足場などを組んで工事をする必要がないため、工事期間が圧縮できます。基本的には、夜間工事1晩で工事対応可能です。
- 床面にオートリフターを降ろして、手元で作業する為、工事代が約50%~70%削減出来ます。
- 工場や産業施設などの天井裏は、熱がこもり夏場は60℃を超えますが、ハイブライトボックスシリーズは100℃まで高温対応のため、60℃~80℃の環境下でも長寿命化が可能になります。
今の時期に多いLED照明の交換需要
LED照明は、一般的に寿命が長いと思われていますが、実際は使用する環境によってLED照明器具や電源の寿命は大きく左右されます。特に熱がこもり高温になる施設の天井裏などでは、電子機器であるLED照明は簡単に壊れてしまいます。40℃対応のLED照明や海外製のLED照明を使用して、市場で壊れた事例が多々ありますので、現場の使用環境に合わせたLED照明の選定が重要です。
使用環境に左右されるLED照明の電子機器より、水銀灯や蛍光灯の方が長く持つ事例も多々あるのが、市場の実情。
OK:蛍光灯・水銀灯は、熱にも非常に強いので、使いやすい。安定器の設置場所を確認
NG:LED照明は、現場の使用環境に合わせた照明器具の選定が必要
体育館の水銀灯などのLED化においては、E=39の口金を活用した管球交換などでは、天井裏の熱がこもりその熱の関係で反射板からの輻射熱でLEDが簡単に壊れる事例が発生しているので、既存の反射傘を使用しないでLED化をしていくことが重要です。初期購入費を抑えたつもりでも、突発的な交換費用がかかっては意味がありません。
カスタム対応について-使用環境に合わせた対応
- 重耐塩使用・オイルミスト対応
- 防水仕様
- 腐食性硫化ガス対応
- 粉塵対応
- ぎらつき防止・高演色仕様・昼白色・白色・電球色・ナトリウム色などに対応
上記以外の様々なカスタム対応が可能です。お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
LED化の交換の前に既存のオートリフターが使えるかを確認します。また、オートリフターを活用したLED照明への交換は、オートリフターが使えることが前提になりますので、オートリフターが使えることを前提にLED照明への切り替え工事を進めさせて頂きます。
既存の調光システムが、PWMなどで調光を行っている場合は、その調光機に合わせたカスタム対応も可能です。事前に現場の状況の確認が必要になります。システム調光などが入っている場合は、システム調光もLED用に変更が必要になります。様々な方法がありますので、ご相談ください。
弊社の製品は、現場の状況に合わせたカスタム対応がメインですので、その状況を教えていただければ、重耐塩仕様+粉塵対応など同時に様々なカスタムの組合せが可能です。
天井のボードのゆがみがあっても、既存の水銀灯が下降するのであれば、既存の水銀灯の受け側のオートリフターは使えるので、交換は可能です。また、リフターの安全ロックが働くことで、LED化が可能です。
弊社のオートリフターは埋込型でも外付け型でも対応可能です。外付け型の場合は、既存の照明器具の品番に合わせてLED照明を製作します。また、現場を今より明るくしたいなどの要望へも応えられます。弊社製品の明るさを変更することで、400Wの水銀灯より若干明るくしたり様々な現場の要望に応えることが出来ます。また、埋込型の場合は、既存の水銀灯の品番やオートリフターの品番が分かることで、弊社にて寸法図面の確認を行い、その品番に合わせた開口寸法などを設計していきますので、既存の器具に合わせた開口寸法(埋込の枠サイズ)に合わせて製作します。地震の影響などで、天井ボードが若干歪んでいても、取り付けには支障はございません。
オートリフターを使用している場所は、基本的に足場を組み立てたり、高所作業車が使えない場所が多いので、オートリフターを活用してLEDに交換することが重要だと考えております。その為、一度LED化をすることで、当面照明の交換をすることはなくなりますので、LEDへの交換後は、オートリフターは基本的に使う必要がなくなります。LED化後はオートリフターのブレーカーを落とさせて頂き使用を止めます。万が一の点検などの際には、工事を請け負った弊社の販売店・工事店・弊社の電気工事部などへお気軽にご連絡ください。
埋込型の器具の場合、建物が築30年など経過し、躯体のずれなどがあったりします。また地震の影響などで簡易的な天井ボードなどが歪んでいる場合などがあり、その場合でもLED照明へ交換して使えるように出来ることは保証しますが、場合によってリフターが下降しなくなる場合があります。その天井ボードの経年劣化などの物理的なひっかかりなどによりリフターが降ろせなくなる場合があることはご了承ください。基本的にLED照明への交換後は、オートリフターのブレーカーを落として、オートリフターの使用はしないようにして頂いております。
LED照明に交換後に、オートリフターや既存の照明器具の関係で、LED照明が落下することはありません。LED照明が無事に点灯するということは、オートリフターのロック機能が働き、その結果、電気が通電してLED照明が点灯するので、ロック機能が働いていないのに、LED照明が点灯することは機能的にまずありえません。また、既存のロックも物理的な機能で照明を保持し、支えるので、物理的に落下することはありえません。また、オートリフターはワイヤーで上昇・下降させます。そのワイヤーの耐加重も10Kg~20Kgまで可能になっており、その吊るしているワイヤーが急に2本切れることはないので、そのワイヤーが2次的な落下防止機能としての役割も果たしています。
お見積り・お問い合わせ
お問い合わせを頂く際に、下記の情報をお伝えください。
製品の品番はこちらからご確認ください。様々なカスタム対応をいたします。
FAXで製品に関してのご依頼は、「FAX用申込書」をダウンロードしてご利用ください。
- 既存のリフターの型番
- 既存の照明器具品番
- 水銀灯のW数400W、700W、1000W
- 台数
(土日・祝日を除く)