【2018年1月施工】
マンションLED化プロジェクトにお問合せ頂きました。
都内にあるマンション、レーベンハイム加賀様の共用部をLED化させていただきました。
今回のお悩みは、マンションの管理組合の方より「共用部だけでも、大量の照明があり交換や管理が大変で追いつかない。
消費電力も毎月大きいので、コスト削減したい。」とお困りのようでした。
しかも毎年電気代は上がる一方で、更に管球の処分費なども上がっているので、早めに共有部のLED化を進めていくことが重要です。
しかし、実はマンションのLED化には問題が多々あります。
実は、一般的に流通しているLED照明の数は、既存の照明の全てに対応できるほど種類が多くはないのです。
その為、大手照明メーカーでも、1メーカーでは、全ての既存の照明器具に対応出来ておらず、マンションの共有部であっても、3分の2、または3分の1ほどしかLED化が出来ないのが実情です。
この「マンションLED化プロジェクト」は、そうした様々な既存の照明でLED化が出来ない、またはLED化をしにくい照明も全て、オリジナル製品も一品物でも製造して、「オールLED化」を進めていくのが趣旨のプロジェクトなのです。
マンションの外観
施工前の外観
マンション内の共有部の照明は、シーリングライトです。その為に、非常に消費電力がかかります。
また、外部に面しているので、夜は外からは防犯の役割にもなる為、不点灯になっていることがあってはいけません。
そして、雰囲気も非常に重要ですので、電球色のシーリングライトを使用しています。
しかし、このシーリングライトも防雨対応のシーリングの為、器具ごと交換していくと非常にコストがかかり、LED照明に切り替えても費用負担が大きすぎ、なかなかメリットが出ません。
マンションLED化をした後の様子
同じ電球色の色合いを出しながら、非常に明るさも増して綺麗な雰囲気を出しております。
マンションLED化した後の屋内の様子
屋内のダウンライトなども、当初の色合いを維持しながら、LED照明らしく明るさも少しだけ増すようにして、館内を照らしております。
マンションの共有部の館内においては少し明るさを増すようにしました。
消費電力を60%下げながら、明るく成りすぎず、雰囲気を維持しながら、LED化するのがポイントです。
また、「シアタールームは調光機能つきのLED照明がきれいで好評です」とのコメントを管理組合の理事の方に頂きました。
シアタールームは調光機能をそのまま活かして、LED化を進めました。
共用部LED化で、約60%の省エネになりました。
現場に合わせて、使用出来る照明器具は使用し、不点灯の原因になるような既存の照明用の安定器は使用せず、管球交換で対応。
LED照明のプロが現場を確認して、提案をしていますので、長寿命になる安心感。
LED照明は、設置の仕方や提案によって、長寿命にも短寿命にもなります。
素人の方の判断や現場を分からない方の提案でなく、現場の進め方や管理組合様とのやり取りに慣れているプロからの提案をお聞きください。 その結果、交換の手間も軽減され、さらに5年の長期保証がつくことで安心して、LED化が出来ます。
LED化にあたって、管理組合様や住民の方の駐車場内のクルマの移動などにご協力を頂きまして、速やかにLED化の工事が出来ましたこと、誠にありがとうございました。
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