LED照明Q&A

LEDは熱に強い?寿命は?

LED素子をカバーしている樹脂の特性として低温環境に強く高温環境を苦手としています。当社のLED照明器具は光束が初期値の70%になった時点を寿命と定めており、LED器具のほとんどは光束維持率70%時を40,000時間に設定しております。

LEDは冷凍庫でも使える?

通常のLED照明は-10℃ぐらいまでは使えますが、それ以下の温度になると部品の性能が悪化して使用できなくなります。マグロの冷凍倉庫などは-60℃もの超低温になり、通常の部品は使用できません。

例えばケーブルなどは被覆がボロボロになり、わずかな振動で剥がれ落ちて短絡などの事故につながります。

サンエスオプテックは超低温に耐える部品を厳選し、過酷な試験を繰り返すことにより、環境温度-60℃で使用できる超低温対応ハイブライトボックスを提供しています。マグロの冷凍倉庫でも使用できるLED照明器具です。

LED照明の「設計寿命」とはなんですか?

白熱電球はフィラメントが切れたら、蛍光灯は点滅したり点かなくなることが「寿命」と言えますが、一般的に、LEDは突然切れることがなく、徐々に暗くなります。そこでLED照明については日本照明器具工業会によって初期の明るさから70%まで下がった時点を「寿命」と定義されました。 設計寿命より早く暗くなったり、突然点かなくなる場合、LEDではなく、電子部品や設計の故障が考えられます。

演色性とは何ですか?

蛍光灯で物を照らしてみたときに自然の色に見えないということはご存知のことと思います。 演色性とは照明で物を照らしたときにどの程度自然の色を再現できるかを示す指標です。Raという単位が使われ,Ra100は自然光で照らしたときと同様の色を再現していることになります。 一般的な蛍光灯はRa60程度に対し,蛍光灯代替LED照明はRa80以上のものが多く,より自然に近い色を再現できます。 特に,幣社の高演色タイプの直管型LED照明はRa98と業界最高水準で印刷会社様などから好評をいただいています。

ついている照明が蛍光灯かLED照明か見分ける方法はありますか?

直管型LED照明と通常の蛍光灯の見分け方

1. 型式で見分ける
普通の蛍光灯には、必ず型式が印刷されています。 「FL…」「FLR…」「FHF…」などのJIS名称(取付方向で見えない場合もあります。)

2. 光の出方で見分ける
LED蛍光灯は、必ず放熱が必要になりますので管の半分がアルミ放熱板になっているものが大半です。 つまり管全体が光りませんので判別が可能になります。 LED蛍光灯の天井面側が放熱板なので天井側が暗くなっています。 蛍光灯は管全体が光ますので天井側も明るくなります。 (一部の製品は放熱板が見えなくなっていますが、天井側は暗くなります。)

3. 光り方で見分ける
LEDは、直進性が強いのでまぶしく感じられますが、蛍光灯はフワッとしたやさしい光になります。 (製品によって、光のツブツブ感が有るものもあります。)

LEDはまぶしいというのは本当ですか?

LEDは発行面積が狭く、一定方向に直進して光を発するので、蛍光灯と同じ明るさでも、そのままのぞき込むとまぶしく感じます。(まぶしさのことを「グレア」とも呼びます。) 弊社では、光を拡散させるカバーやレンズを使用するなどしてまぶしさを低減し、なるべく蛍光灯に近い光を実現しています。

安定器とはなんですか?LEDにも必要?

蛍光灯を光らせる為に必要なもので、蛍光灯の器具に入っています。 蛍光ランプなどは、「放電現象」を利用して光っています。放電現象は不安定でこれを安定させる為に安定器を使用します。例えば40W型蛍光灯では安定器は約9W電力を消費します。

LEDランプでは、安定器はありませんが相当するものがLED専用電源になります。外付け型と内蔵型があります。

従来の蛍光灯の器具に直管型のLED照明をそのまま差し込んでも使えますか?

工事をせずに蛍光灯の器具にそのまま差し込んで使えるLED照明もありますが、あまりお勧めはできません。

蛍光灯には必ず安定器が搭載されていますが、LED照明には必要ありません。直管型LED照明には電源内蔵型と電源別置型がありますが、いずれの場合もこの安定器を取り外す工事が必要になります。

工事不要の直管型LED照明もホームセンターや通販などで売られており、安定器取り外しの工事なしに使用できますが、省エネなLEDを導入しても安定器が電力を消費するため、ランニングコストに大きな影響を与えます。

また安定器が故障してもLEDがそのまま点灯してしまう場合があり、発火するなとの事故が起こる可能性があります。安全かつ効率的に省エネを行うために、工事を行うことをお勧めします。

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