2018年11月12日

息抜きコラム「イルミネーション」

日が落ちるのが早くなり、コートが必要になってきました。
ハロウィーンも過ぎ去り、先日11月7日は立冬ということで、早いところではクリスマスの足音が聞こえてきましたね。
都内で毎年人気のスポットもすでにイルミネーションが始まっているようです。
イルミネーションの起源は16世紀ドイツで、夜空の星を模して木にろうそくを飾ったことがもとになったと言われています。

イルミネーション用の電飾は今やほぼ100%LED化されたのではないでしょうか。
豆電球やムギ球からLED電球のイルミネーションになったことによって、消費電力は10分の1ほどになり、熱による植物の痛みも激減し、従来の照明では不可能だった色の変化ができるようになりました。
さらには「プロジェクションマッピング」(建物などに映像を投影すること)や音楽を使用することで、イルミネーション業界はさらに盛り上がっているように感じます。

さて、都内の有名なイルミネーションスポットの1つのとあるテーマパークでは、
なんと600万球のLED電球を使用したイルミネーションが今年10月から行われています。

600万球だと、LEDとはいえ消費電力がとんでもないのではないでしょうか。
少し計算してみましょう。

業務用イルミネーションLED電球が100球あたりだいたい5~8Wの消費電力です。
仮に100球あたり7WのLED電球を使用したとすると、
6,000,000×7÷100=420,000(W)=420(kW)
1時間あたり420kWの消費電力です。

よみうりランドのイルミネーションの点灯時間は1日4.5時間ですので、
420×4.5=1,890(kW)
電気料金単価を20円とすると、
1,890×20=37,800
1日あたりの電気代は37,800円となりました。

2018/10/11~2019/2/17までの期間(内休園8日)を合算すると
37,800×128=4,838,400

あくまで仮説ですが、ワンシーズンのイルミネーションの電気料金だけで約500万円かかることになります。
LED照明の器具やデザイン・設計、設置準備にかかるコストも考えるとすごいことになりそうです。

なんだか「クリスマス」という夢のある言葉に似合わず現実的なお話になってしまいました。
綺麗な景色の裏では大変なお金と労力がかかっているのです。

 

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